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世田谷在住のコエノエ星野です。
年越し前に、自転車で砧公園の世田谷美術館に行ってきました。
砧公園は、私の自宅から自転車でおよそ15分。着いてみると、ほどよく紅葉に染まっていました。冷たい風に当たりながら、いいチャリ散歩になりました。
砧公園に行ったのは、このムナーリ展が目的です。「役に立たない機械をつくった男」ということで、立体作品を見たり、商品化されたおもちゃで遊んだりすることができる展示内容になっていました。

私は、大学卒業後に、何かのグラフィック本でムナーリを知り、『霧の中のサーカス』や『闇の夜に』、『木をかこう』といった絵本に出会いました。その時の「あっ」という感覚は今でも覚えています。

コエノエでも、ムナーリの絵本やおもちゃのように、手の動きと連動して、心や頭が豊かに働くようなプロダクトやサービスを提供したいと思います。

コエノエ 星野 2019.01.01

昨日紹介したアエラントス交配種、ベルゲリ交配種に続き、ベルゲリとイオナンタ・ハードリーフが開花しました。


こちらはベルゲリ。グラデーションのかかった淡い紫色の花びらが少しよじれているのが特長。清楚な印象です。

こちらは、ストリクタ・ハードリーフ。色合いはアエラントスなどに似ていますが、丸い花弁と小さな花が可憐です。


冬の間の管理がうまくいかなかったため、葉先がかなり枯れてしまいました、、


ベルゲリは通常の園芸店などではあまり見かけませんが、ストリクタはよく見る種ですので、もし見かけたらぜひ手に入れてみてください。

過ごしやすい日が続くGW、いかがお過ごしですか?

4月中旬くらいからティランジアの数種類が蕾をつけ始め、現在、いくつか開花中です。

まず開花したのは、アエラントス交配種。

交配種とはいえ、なかかな濃い紫の花弁と濃いピンクの花苞のコントラストが鮮やかで、見ごたえあります。



続いては、ベルゲリ交配種。

こちらは、やや薄い紫の花弁と、やや薄いピンクの花苞。花びらがひらっとねじれていて華やかです。アエラントスとベルゲリは交配しやすく、株ごとに少しずつ違った花が咲くため、こうして複数株を育てて見比べる楽しみがあります。


どちらも、比較的乾燥に強くて成長も早いため、育てやすくおすすめです。写真のように流木などにつけて吊るしておけば、おもしろい株の形に成長していきます。

 こんにちは、少しご無沙汰しています。

まだ寒い日が続きますが、気づけば椿や梅は散りはじめ、沈丁花の香りが漂ってきました。気づかない間に春は始まっているようです。


というわけで、coenoeでもささやかながら「春の園芸」特集として、植物にまつわる本の紹介をはじめ、ビカクシダの販売をはじめました。もちろん、これまでご紹介したティランジアもあります。


植物が芽吹いたり、ぐんぐん成長する様子を見るのはとても楽しい経験です。そしてまた、そこからパワーをもらえるような気もします。とはいっても、鉢植えの観葉植物などを育てるのはハードルが高いと思われる方もいらっしゃるでしょう。今回ご紹介したビカクシダは、日の当たる室内でしたらどこでも育てることができ、水やりも、用土が乾く前にあげるだけ、という初心者にぴったりの植物。それでいて、成長が早く、株分けで数を増やす楽しみがあるなど、一度育ててみるとその楽しさにハマるはずです。


また、植物にまつわる本はさまざまありますが、coenoeではちょっと変わった苔の本や、植物が語るエッセイ本?などもご紹介してます。また、coenoeオリジナルの植物モチーフの雑貨もご用意しています。

ぜひこの機会に、楽しい「春の園芸」、始めてみませんか?(土澤)

ビカクシダ bifurcatum(ビフルカツム) | コエノエ | coenoe on the BASE

別名コウモリランと呼ばれるシダの1種。ここ数年、インテリアプランツとして大人気です。ビカクシダは「麋角羊歯」と書くように、シカ(麋はヘラジカのこと)の角にその葉の形が似ていることから名付けられました。原産は熱帯地域。樹木に着生し、株元に張りつくように出た「外套葉(がいとうよう、貯水葉ともいう)」と、鹿の角のような形で、先端に胞子嚢(ほうしのう)群をつける「胞子葉」という2種類の葉から水分を吸収しながら生きる植物です。このビフルカツムはビカクシダの中でも最もポピュラーな種の一つ。比較的低温に強く、よく成長して子株を出すため株分けなどで株を増やす楽しみがあります。また、ビカクシダの中には葉が割れないものもありますが、ビフルカツムは文字通り鹿の角のように細く割れた葉が魅力。ビカクシダの中では比較的小型で、草丈/樹高は成長しても30〜50センチと室内で気軽に育てられます。育て方は至って簡単で、年間を通して日光が当たる室内に置き、用土が乾く前に水を与えます。また、年に1度ほど緩効性化成肥料を置くとより元気に育ちます。○サイズビカクシダ:樹高/草丈:約25センチ/直径約30センチ直径約10センチのガラスの器にココナッツチップが入った用土で植え付けています。※送料につきまして、海外在住の方はお手数ですがお問い合わせください。

ビカクシダ bifurcatum(ビフルカツム) | コエノエ | coenoe on the BASE

『苔とあるく』田中美穂,WAVE出版(古本) | コエノエ | coenoe on the BASE

岡山県・倉敷市にある有名な古書店「蟲文庫」を運営する田中美穂さんの初著作。「蟲文庫」は雑誌で紹介されているのを読んで、いずれ行きたいと思っていたお店。その店主の人が本を出したというので手にとってみた、という出会いでした。その後お店も訪ねましたが、倉敷の美観地区にありながら、立ち並ぶ他のお店とは雰囲気を異にする、味のある古本屋さんでした。お気に入りの古書店の紹介も、いずれこのサイトでやってみたいですね。さて、『苔とあるく』のご紹介。植物の本なので図鑑や育て方ももちろん紹介されていますが、それよりも――たぶんそれこそが苔の魅力だと思うのですが――観察・採集の仕方、標本の作り方などが本書のメイン。学術書というより実用書といった趣で、その楽しさが、「ほったらかしだと、ただのゴミ」、「コケも風に揺れる」など、標語のような言葉とともに語られています。著者はまるで友人か飼っている猫に接するように親しげに苔について語り、苔を見つめ、育てる。その身近な視線がこの本をとても魅力的にしています。本書に出会うまで、肉眼では姿がわかりづらい苔は私にとって、他の植物に比べると鑑賞の対象になりづらい存在でした。でも、この本に導かれるまま10倍のルーペをゲットして観察してみると、それぞれに全く違った姿をし、色も違い、小さな林や森のようにも見えてきます。また、その小さな植物があらゆる地表を、壁面を覆っていると思うとなんだかけなげでもあります。一番驚いたのは、苔について書かれた文学作品があるということ。そんなジャンルがあったのか!とびっくりしつつ、その文章の美しいことにも驚かされます。その一部を抜粋してご紹介します。(土澤あゆみ)※ちなみに写真の苔は、家の庭に生えていたものです。種類は…不明。●苔について/永瀬清子まだここには水と土と霧しかなかった何億年の昔見渡してもまだ泳ぐものも這う者も見当たらなかったおどろの時濠濠の水蒸気がすこし晴れたばかりのしののめおまえは陽と湿り気の中からかすかに生まれたのですなぜと云って地球がみどりの着物をとても着たがっていたからいまでも私たちの傍にどこでも見られる苔よお前は電柱の根っこにもコンクリの塀にもいつのまにか青をそっと刷いているのねまして街路樹の下の小さな敷物敷石のあいだの細いリボンわかるよ地球の望み 地球のほしがるもの冬になっても枯れもせず年中お前はしずかに緑で

『苔とあるく』田中美穂,WAVE出版(古本) | コエノエ | coenoe on the BASE

ティランジアの中でもこのスカポーサは、ほとんど手のかからない種類。
▲こんな感じでカーテンレールにかけています。

スカポーサが家に届いてから、かれこれ半年くらいになりますが、毎週水に浸けているウスネオイデスと違って、今のところ一度霧吹きしたほどで、ピンピン元気です。
現在コエノエで販売しているティランジアは、土澤がコツコツと育ててきたものです。

私も土澤のススメに従って、実際に部屋に置いてみて、スカポーサの繊細かつ可愛らしい感じがとても気に入っています。

しかも!面倒がりな自分でさえ、あまりにも手がかからないのがありがたいです。
自信を持ってオススメします!



コエノエ星野

ボチボチとのんびりペースで運営しているcoenoeですが、ようやくノベルティーグッズができました。といっても、小さな紙のしおりですが、、

他のグッズ同様、幸田真紀子さんのイラストをあしらった、文庫本サイズのしおりです。小さいながらもなかなか素敵なものに仕上がったと思っています。

商品をお買い上げいただいたお客様にお送りさせていただきますので、ぜひご活用いただければと思います。


現在のコエノエ運営メンバーは、もともと新刊書店に勤めていた星野と編集者の土澤です。これまでも文章でその出会いなどについては書かせていただいておりますが、コエノエの活動が1年になるのを機に、ざっくり「コエノエのあゆみ」をまとめておきたいと思いました。以後、適宜活動内容を更新していきたいと思います。


2011年:星野の勤め先であった紀伊国屋書店新宿南店でリトルプレスフェアを企画・開催(仕入面で『フロム・リトルプレス』著者の土澤に協力を依頼。)

2015年秋:個人名義で、ポートランドフェスティバル@国連大学 に出店 (改めて、選書・仕入面で、土澤に協力を依頼。)

2015年末:上記流れで屋号を「コエノエ」と決定し、同時にオンラインストアをオープン。ZINEや書籍の紹介と販売を開始。

2016年8月:ピンバッジと古切手のお取り扱いを開始。

2016年9月:観葉植物(ティランジア)のお取り扱いを開始。

2016年9月:海外絵本の取り扱いを開始。

2016年10月:コエノエの絵(イメージイラスト)が完成。本サイトをオープン。

2016年10月:コエノエのロゴが完成。

2016年10月:コエノエオリジナルiPhone用ケースを販売開始。

2016年11月:コエノエオリジナルAndroid用スマホケースを販売開始。

2016年11月:コエノエロゴTシャツを販売開始。


フランスの小説家、スタンダール(1783-1842)の『赤と黒』を読んでいる。

冒頭は、この小説の舞台となる1830年のフランスの旧フランシュ=コンテ地方のヴェリエールというところの描写から始まるのだが、どうも地理感覚がつかめない。

ググってみたものの、すぐに探し出すことができなかったので、このブログで記録しておこうと思った。

地図の赤い目印の付近が、ヴェリエールだ。

正式には、Verrières-de-Joux(ヴェリエール=ド=ジュ)。

スイスと国境を接するドゥー(Doubs)県にあり、小説にも出てくるドゥー川が南北に流れている。見渡せば、南西にリヨン、南にジュネーヴ、東にはベルン。旅心をくすぐられる地域だ。


星野

いい音楽には常に出会いたいという気持ちがあるものの、意識しないといつの間にか自分の中の安パイばかり、、もちろんそれは鉄板なのであるが、もっと違う世界に行きたい、もっと多面的にいきたいという興味はつきない。それは映画でも同じであるが、なかなかよき道案内、ディスクガイドのようなものにも出会わないものだ。


最近、自宅の本棚を整理していたところリトルモアの『真夜中』という雑誌が出てきて、それは「音楽と言葉とエトセトラ」という特集であった。そこで、カヒミ・カリィが100枚を紹介するというところがあって、これがまさかのヒットであった。なかなかこの手のもので、自分に合った、しかもまだ未開拓のセレクトにはめぐりあえない。まさか、というのは私が一度もカヒミ・カリィさんの曲を聴いたことがなかったから、、


その中で、Judee Sill の『Heart Food 』というアルバムが紹介されていて、それがよかった。その流れで、一通りのアルバムを一気に聴いていたところ、唐突に知っている曲が現れた。それまでは、どちらかというと、アコースティックギターでの歌が多い印象だったが『Dreams Come True』というアルバムの一曲目『That's The Spirit』は、ピアノが弾けだすような印象的なイントロである。

すぐに思い出した。

原田郁子さんのピアノと声。

そうだそうだクラムボンの『Lover Album』[2006.05.31]は、カバー集なのだった。それすらも感じさせないほど、これは原田郁子さんの曲だと思っていた。。


星野

北欧の旅と、コエノエ土澤からの影響もあり、我が家は花や植物とともに過ごすようになりました。
どんな植物なのか、買うときに一度聞いてもすぐに忘れてしまうので、、、それをメモしておくつもりで、引き続き植物日記をアップしていきたいと思います。

ちなみに今回は、表参道にあるカントリーハーベストというお店で購入。

instagram start!!!

A photo posted by カントリーハーベスト【COUNTRY HARVEST】 (@country_harvest_ch) on

最近知ったのですが、お花やさんといっても、ばら売りしているところ、していないところ。鉢で売るだけのところ、球根や種がメインのところ、、いろいろあるので、気になったところは勉強も兼ねて、またご紹介していきます。

星野

動物、植物。 | コエノエ | coenoe on the BASE

coenoe コエノエは、我々が大切にしたいと思う声をよく聴いて、それをなんらかのかたちで、お届けしたいという気持ちで動くプロジェクトです。このオンラインストアでは、ZINE(ジン)やBOOK(書籍)、海外絵本、ティランジア(植物)などの紹介と販売をしています。例えると「私がつくったリンゴです。お口に合うかわからないけど、すごくおいしいので、食べてみてください。」とか「このあいだ食べてみたリンゴが、私にはすごく好きな味だったので、よかったらお一ついかがですか?」とかそんな感じです。大手プレイヤーではできないやり方で、「新しい」「古い」に関係なく、ご縁のある「もの」や「こと」を、興味・関心に従ってコツコツとご紹介したり、つくったり、という波紋のような広がりを楽しみにしています。だれかの声は、絵や文字や写真になり、それらがデザインされて、プロダクトやコンテンツとして流通し、さらにはそれらが空間をつくったり、あるいはウェブの中で行き来している。何もないところよりも、何かがあるところに「なんか面白そうだねぇ、どれどれ」と人が集まって賑わいが生まれる、どこかの公園で開かれるマルシェのような場、あるいはマルシェがないときは、耳を澄ましてみたり、静かに本を読める。街にこんな場所があったらいいなと自分たちが思える、そんな場をつくっていきたいという想いです。■coenoeの人◎星野 陽介 :coenoe/yugami/元新刊書店写真集担当。現在は、ウェブサービスのマーケティングとウェブメディアの編集に従事。◎土澤 あゆみ :editor/writer/著書『フロム・リトルプレス』、編集『藤川史雄のティランジアブック エアプランツ100種の育て方』など。◎コエノエの活動に興味を持ってくださったみなさん。■coenoe◎オンラインストア「コエノエ」の運営◎「PUBLISH」する活動※包装紙などは、当面手元にあるものを再利用させていただきます。※本の状態や配送スピード、市場価格を特に気にされる方は、Amazonをご活用いただくほうがよろしいかもしれません。(アマゾンって、ほんとに便利ですよね。)※在庫がないものも、ご用意ができる場合もございます。お気軽にご連絡ください!※イベントへの出店、買取、コンシェルジュサービスなどあらゆる可能性を模索中です。偶然にも、おたがいの進んでいる方向が近いよ

動物、植物。 | コエノエ | coenoe on the BASE

自宅近所を歩いていたら、お寺の境内にある銀杏が黄色くなっていました。

たまにやるのですが、その落ち葉をいくつか拾って本に挟んでいます。

何日かすると、いい具合に乾燥して、簡易的な押し花のような形になります。

しおり代わりにもなり、本を開くたびに、葉の形や葉脈を眺める楽しさがあります。

星野

動物、植物。 | コエノエ | coenoe on the BASE

coenoe コエノエは、我々が大切にしたいと思う声をよく聴いて、それをなんらかのかたちで、お届けしたいという気持ちで動くプロジェクトです。このオンラインストアでは、ZINE(ジン)やBOOK(書籍)、海外絵本、ティランジア(植物)などの紹介と販売をしています。例えると「私がつくったリンゴです。お口に合うかわからないけど、すごくおいしいので、食べてみてください。」とか「このあいだ食べてみたリンゴが、私にはすごく好きな味だったので、よかったらお一ついかがですか?」とかそんな感じです。大手プレイヤーではできないやり方で、「新しい」「古い」に関係なく、ご縁のある「もの」や「こと」を、興味・関心に従ってコツコツとご紹介したり、つくったり、という波紋のような広がりを楽しみにしています。だれかの声は、絵や文字や写真になり、それらがデザインされて、プロダクトやコンテンツとして流通し、さらにはそれらが空間をつくったり、あるいはウェブの中で行き来している。何もないところよりも、何かがあるところに「なんか面白そうだねぇ、どれどれ」と人が集まって賑わいが生まれる、どこかの公園で開かれるマルシェのような場、あるいはマルシェがないときは、耳を澄ましてみたり、静かに本を読める。街にこんな場所があったらいいなと自分たちが思える、そんな場をつくっていきたいという想いです。■coenoeの人◎星野 陽介 :coenoe/yugami/元新刊書店写真集担当。現在は、ウェブサービスのマーケティングとウェブメディアの編集に従事。◎土澤 あゆみ :editor/writer/著書『フロム・リトルプレス』、編集『藤川史雄のティランジアブック エアプランツ100種の育て方』など。◎コエノエの活動に興味を持ってくださったみなさん。■coenoe◎オンラインストア「コエノエ」の運営◎「PUBLISH」する活動※包装紙などは、当面手元にあるものを再利用させていただきます。※本の状態や配送スピード、市場価格を特に気にされる方は、Amazonをご活用いただくほうがよろしいかもしれません。(アマゾンって、ほんとに便利ですよね。)※在庫がないものも、ご用意ができる場合もございます。お気軽にご連絡ください!※イベントへの出店、買取、コンシェルジュサービスなどあらゆる可能性を模索中です。偶然にも、おたがいの進んでいる方向が近いよ

動物、植物。 | コエノエ | coenoe on the BASE

大学生の頃だったか、

CasaBrutusか、フィガロジャポンだったかで、

この、本が曲線を描きながら壁にずらりと並ぶ写真を見たという記憶がある。

その様がとても印象的で、目に焼きついた。

当時はろくに本も読まず、

まさか、その後書店で働いたり、このコエノエというサイトを始め、

自ら本を販売するなんていうことは想像するに及ばなかった。

さらには、この図書館が、

1928年に建てられ、

グンナール・アスプルンドという、

スウェーデンを代表する建築家によるものだと、

知ることもなかった。

ただ漠然と、

いつかは見てみたいものだなぁと思っていた矢先に、

ストックホルムに行くことになり、

いろいろと情報を集めていると、

お、あれだあれ。ということになって、実際に行ってきました。

これが、ストックホルムの地図で、

赤い目印がこのストックホルム市立図書館の位置です。


多くのサイトには丁寧にバスやメトロの駅名などが書いてありますが、

私の場合、この地図の下から、上の端の図書館まで、

ぶらぶら寄り道しながら歩きました。


私の旅はだいたいいつもこんな感じで、

一つだけ「行ってみようかな」と思うところを決めて、

(だいたいは、図書館か、本屋か、雑貨屋か、飲食店か、公園になる)

あとはひたすら歩く。


できるだけ歩きたい。

あてがないとなんだかダメで、

あてがありすぎてもダメ。


特にすごく感激するようなことがあるわけでもなく、

歩くことで、いつも小さな発見をして、

疲れたところに、こういう図書館があって、

一息つくのでした。


星野