フランシュ=コンテ地方、ヴェリエールはどこにある?

フランスの小説家、スタンダール(1783-1842)の『赤と黒』を読んでいる。

冒頭は、この小説の舞台となる1830年のフランスの旧フランシュ=コンテ地方のヴェリエールというところの描写から始まるのだが、どうも地理感覚がつかめない。

ググってみたものの、すぐに探し出すことができなかったので、このブログで記録しておこうと思った。

地図の赤い目印の付近が、ヴェリエールだ。

正式には、Verrières-de-Joux(ヴェリエール=ド=ジュ)。

スイスと国境を接するドゥー(Doubs)県にあり、小説にも出てくるドゥー川が南北に流れている。見渡せば、南西にリヨン、南にジュネーヴ、東にはベルン。旅心をくすぐられる地域だ。


星野

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