ティランジアと暮らし始めました。

コエノエのほしのです。

先月、夏休みで北欧とバルト三国に行ってきました。
北欧とバルト三国といっても、そのほんの一部の国と都市のみで、


スウェーデンのストックホルム
→フィンランドのヘルシンキ
→エストニアのタリン
→ラトビアのリガ
→スウェーデンのウプサラ


という、ほぼほぼ、各国の首都を回るという旅でした。

(自分でも、少し節操ないなぁ、、と思いながらも、まずはこのあたりを時間の許す限り感じてみたいなぁということで、こういう旅程にあいなったわけでございます。)

旅の話はつきないので、
いずれ小出しにしていきたいと思っているのですが、
最も印象に残っていることの一つが、

ストックホルムの街で見た、
あちらにお住いのみなさんの窓からのこの光景です。

植物と、光の扱いがとても丁寧で、レベルが高いんです。
この光景にすごく刺激を受けました。

私事ではありますが、世田谷に引っ越して3か月。
室内に緑が欠けていることに、この時ようやく気づきました。

そこで、ティランジアの本を編集してしまうくらい、植物好きのコエノエ土澤に相談。

恐縮しながらも、株を分けていただき、早速、我が家に緑をとりいれました。

これまであまり知らなかったのですが、
この「ウスネオイデス」※ というティランジア、
なんと土がいらないんですね。

※カタカナでなんだか覚えにくいなぁ、、
と思っていたら土澤は「ウスネさん」と呼んでいました。
「ウスネさん」なら私でも覚えられそうです!


育て方も教えてもらいました。

2,3日に1回ほど、全体を霧吹きでシュッシュするか、

風呂おけとかに水を入れてジャブジャブすればOK。

じつにかんたん!! 意外と障壁が低いことが分かりました。

あとは、私の場合、カーテンレールにひっかけているので、

光の取り込み具合は問題ないかなと思っています。



p.s. すでに愛情が芽生えており、
かなりかわいがってしまっているがために、


「少し伸びたかな?」

「うん、ソファ(写真下にあるグレーの物体)に近づいた気がする」


なんて、前のめりに盛り上がっていたのですが、
そのことを土澤に話しましたところ、


「あ、年に伸びて数センチで、しかも今は成長するシーズンじゃないですね(笑)」


ということで、親ばか的な勘違いでした。。笑。



引き続きティランジアライフ?を楽しみたいと思います。


星野


ティランジア・ウスネオイデス T.usneoides | コエノエ | coenoe on the BASE

雑貨屋や花屋などでもよく見かけるティランジア、ウスネオイデスをご紹介します。ウスネオイデスは、自生地では樹木や電柱から垂れ下がって、少しずつ茎を伸ばして成長していく種です。スパニッシュモスという名前でも流通しています。こちらは、ウスネオイデス・マヨールという、太葉の種類です。もっと細い種類もあり、そちらは乾燥にとても弱いのですが、こちらは葉が太いため比較的暑さ寒さや乾燥に耐えます。とはいえ、乾燥した状態が続くと葉先から枯れてくるので、夏はできれば毎日水やりをし、真冬の時期には部屋に取り入れ、加湿器のある部屋などで管理すると良いです。そういった環境にさえ気をつけていれば、知らない間に、という感じでどんどん茎を伸ばして長く長く伸びていきます。窓辺や玄関先など風の通る場所に吊るしておくと、銀葉の細い葉が風に揺れ、とても涼しげです。1〜2年に1回、透き通った黄緑色の小さな可憐な花を咲かせます。花にはとても良い香りがあります。水を与える際は、霧吹きなどでも良いですが、洗面器などに水をためて浸けるのが一番簡単で、かつ株全体に水が行き渡って植物にとっても良いのでおすすめ。■長さ:約60〜70センチ■詳しい育て方を記した説明書をお付けいたします。

ティランジア・ウスネオイデス T.usneoides | コエノエ | coenoe on the BASE

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