スウェーデン・ウプサラの図書館

ここは、スウェーデン王国、

ストックホルム・アーランダ空港より

北にバスで45分(電車で20分弱)のウプサラという街。

ここに、Stadsbiblioteket i Uppsala

という、公立図書館があります。

旅の最終日前日に、たまたま立ち寄り、

とても素敵な場所だったので、紹介したいと思います。

上の写真は、外から見た建物と街の雰囲気。

屋根の上についている、田の字。

これが全部採光のための窓になっていて、

ここから取り込んだ光が、

図書館内に取り込まれ、

天井も高くとられており、

とても開放的な雰囲気です。

天井がつるされた証明は、

どこか日本の行燈のようでした。

壁にも、大きく窓がとられており、

その手前のスペースは、

空港のラウンジかのような

頭までのソファが円をつくっていました。


暗くなりがちな本棚のライティングは、

暖色系のおちついた色。

地下は、キッズスペース。

写真真ん中の、本棚の部屋は、

秘密基地のようでした。

(あそこで絵本を読みたいです)


図書館入ってすぐ右は、カフェと、

風を感じられるマガジンコーナー。

勉強の気晴らしに?

友達や家族同士でおしゃべりをしたりできる、

館内と館外の、ちょうど中間的な空間になっていました。


■おわりに

旅に出ると、

観光地そっちのけで、

よく散歩をするのですが、

そのときに見つけたら

必ずといっていいほど入ってしまうのが図書館です。


これまでいろんな図書館を見てきましたが、

ウプサラの図書館は自分の中では、

かなり上位に食い込む印象を残しました。


※雑誌で見たことがあった

ストックホルムの、アスプルンド設計、

ストックホルム市立図書館(Stockholms Stadsbibliotek)にも

もちろん行きましたが、

普段使いとしては、

ウプサラの図書館に軍配があがりました。



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